6月28日に第25弾新カードパック極天竜鳴がリリースされました。
追加されたばかりのカードで「使い方がわからない!」「カード情報を知りたい!」という方も多いと思います。
そのような方のために、今回はドラゴンクラスの新カードの使い方と評価・デッキ作成例を詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
新カードパック極天竜鳴の特徴は?
極天竜鳴は、バハムートを筆頭にシャドウバースの看板キャラクターや、アニメで伝説のカードとして登場していたキャラクターなどが収録されているパックです。
人気キャラクターが収録されているため、それぞれのカードパワーが高く、既存のデッキを強化するカードやデッキの軸になるカードが多数収録されています。
また、人気キャラクターのジャンヌ、ローフラッドがスキン付きカードとして登場しています。
インフィニット・フレイムドラゴン
ドラゴンクラスの新カード、インフィニット・フレイムドラゴンはどのようなカードなのでしょうか。
能力解説・評価と使い方・デッキ採用例をそれぞれ紹介していきます。
能力解説
インフィニットフレイムドラゴン | CV なし |
レアリティ | レジェンド |
タイプ | – |
進化前 | 進化後 |
コスト10 攻撃力10 体力 10 | 攻撃力10 体力10 |
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「これの攻撃力」と同じダメージ。
ファンファーレ 相手のリーダーに5ダメージ。 |
攻撃時 フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「これの攻撃力」と同じダメージ。
進化時 体力5以下の他のフォロワーを全て破壊する。相手のリーダーに「これで破壊したフォロワーの数」と同じダメージ。 |
テキストの用語解説
ファンファーレ | 手札からプレイして場に出たとき、効果が発動する。 |
評価と使い方
非常に強力な攻撃時効果を持っており、ファンファーレと合わせると相手のリーダーに15ダメージ与えることができます。
しかし、進化前は突進を持っておらず、進化しても体力5以下の他のフォロワーを全て破壊してしまいます。
そのため、相手の場に攻撃するフォロワーが残っておらず、攻撃することができない可能性があるでしょう。
上記の理由から、このカード単体でダメージを出すには条件が難しく、使い辛いイメージがあります。
このカードの真価を発揮するためには、繁栄の宝石竜と貫く咆哮を組み合わせたOTKデッキを組むと良いでしょう。
繁栄の宝石竜と貫く咆哮の効果一覧
繁栄の宝石竜 コスト6 攻撃力5 体力5 守護 ファンファーレ 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。このバトル中、自分のリーダーは「自分のターンごとに1回、自分がカードをプレイするとき既に自分のPP最大値が10なら、自分のPPを2回復」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 |
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貫く咆哮 2コスト スペル 自分のフォロワー1体を選択する。それは突進と「攻撃時フォロワーへ攻撃したなら、相手のリーダーに「これの攻撃力の半分(端数切り上げ)」と同じダメージ」を持つ。コスト7以上のフォロワーを選択したなら、「次に受けるダメージを0にする」を持つ。 |
繁栄の宝石竜の効果で回復した2PPで、貫く咆哮をインフィニットフレイムドラゴンに使用すると、ファンファーレ5点+攻撃時10点+貫く咆哮5点の20点 OTKを狙うことができます。
デッキ作成例
こちらのデッキは、インフィニットフレイムドラゴンを採用したOTKドラゴンです。
序盤は竜の託宣、イグニスドラゴン、ジーナなどを活用してPPブーストをしていきましょう。
中盤は、スーロンやメタトロンなどに進化権を使い、さらにPPブーストを狙います。
終盤は、繁栄の宝石竜をプレイし、次のターンでインフィニットフレイムドラゴンに貫く咆哮を使いOTKを狙いましょう。
このデッキのOTKは進化権を必要としないため、中盤の盤面処理やPPブーストに進化権を使うようにしましょう。
マリガンは竜の託宣、イグニスドラゴンなどの単体でPPを上げることができるカードがキープ対象です。
ナテラの未来、爪牙の戦闘員、ジーナなどはセットキープすることでPPブーストできるので覚えておきましょう。
黒翼の覇者・フォルテ
能力解説
黒翼の覇者・フォルテ | CV 三澤 紗千香 |
レアリティ | レジェンド |
タイプ | – |
進化前 | 進化後 |
コスト6 攻撃力5 体力3 | 攻撃力7 体力5 |
(1)自分のPPを2回復。
(2)ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。 (3)「攻撃されない」と「能力によって受けるダメージを0にする」を持つ。 自分のターン中、これの攻撃力か体力を能力で+したときか、これが進化した時、上記の能力が上から順に働く。 上限は3つ。 疾走 |
進化前と同じ能力。 |
テキストの用語解説
疾走 | 場に出たターンに攻撃できる。 |
評価と使い方
人気カードのリメイクだけあって、カードパワーがとても高いです。
進化すると1つ目の効果が発動するため、実質4コスト7/5の疾走フォロワーとして運用することができます。
また、3つ目まで効果を発動させると確定除去のカード以外では処理できません。
そのため、相手のデッキタイプによってはフォルテ1枚で詰ませることも可能です。
攻撃的なデッキと相性が良く、現環境ではバーンドラゴンで採用できるでしょう。
バーンドラゴンに採用されている、ドラゴンブリーダーや烈絶の侮蔑・ガルミーユと相性が良く、現環境では1番運用しやすいです。
特に、ガルミーユから加わる烈絶の滅牙と相性が良く、前のターンに1枚温存しておくとフォルテの進化時効果と合わせて3つ目まで能力を引き出すことができます。
デッキ作成例
こちらは、黒翼の覇者・フォルテを採用したバーンドラゴンです。
序盤は竜の託宣、イグニスドラゴンでPPブーストを狙いましょう。
中盤は、スーロンを進化させてPPブーストし、ローウェンをエンハンス5で使用してバーンダメージを狙っていきます。
終盤は、ローウェンやフドーのバーンダメージ、ブルータルドラゴニュート、フォルテ、ガルミーユの疾走ダメージでフィニッシュを狙いましょう。
このデッキで強力なのは、ガルミーユの進化時効果が発動している状態でフォルテを出すコンボです。
烈絶の滅牙を使うことで簡単に3つ目の効果まで発動でき、ロイヤルやネメシスなどは確定除去のカードが少ないため、フォルテ1枚でフィニッシュまで狙うことも可能でしょう。
マリガンは、竜の託宣、イグニスドラゴンがキープ対象です。
後攻の場合は、メタトロンをキープして進化時効果のPPブーストを狙うのも1つの選択肢でしょう。
激昂のリヴァイアサン
能力解説
激昂のリヴァイアサン | CV 上田 耀司 |
レアリティ | ゴールド |
タイプ | – |
進化前 | 進化後 |
コスト4 攻撃力6 体力5 | 攻撃力6 体力5 |
これは攻撃不能。
相手の能力で選択できない。 自分のターン終了時、覚醒状態なら、進化する。 他のフォロワーすべてに6ダメージ。 |
(攻撃可能)
相手の能力で選択できない。 自分のターン終了時、他のフォロワーすべてに6ダメージ。 |
テキストの用語解説
覚醒 | 自分のPP最大値が7以上の状態。 |
評価と使い方
覚醒状態で場に出すことで、ターン終了時に全体に6ダメージを与えて進化する非常に強力な能力を持っています。
全体除去が少ないドラゴンクラスには非常に重宝されるカードで、今後も様々なデッキタイプに入る可能性が高いでしょう。
また、相手の能力で選択できない能力も強力で、ランダム除去と全体除去以外ではフォロワーの攻撃でしか処理できません。
さらに、覚醒状態になっていなくても、進化権を使うことで進化させることができます。
そのため、後攻4ターン目から全体除去カードとして機能し、非常に万能なカードと言えるでしょう。
新カードパック極天竜鳴まとめ
今回の新カードパック極天竜鳴は、デッキの軸となる強力なカードが多数収録されています。
そのため、前の環境よりも刺激的で楽しいシャドウバースになることでしょう。
今回はドラゴンクラスの新カードを紹介しましたが、他のクラスも詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
この記事を最後まで読んでいただいた方が、今まで以上に楽しくシャドウバースをプレイできることを祈っています。